２０１９年-２０２０年シーズンのアメリカゴルフツアーも気づけば最終戦。
今年の前半は、コロナ禍の影響で中止になった大会もあり、あっという間だったと感じます。
この記事では、ツアーチャンピョンシップの概要、出場選手、結果そして日本の星・松山英樹選手の情報にハイライトして書いております。
ツアーチャンピョンシップの日程、会場、賞金は？
開催日程
２０２０年９月４日～７日
９月７日がアメリカ祝日（レイバーデイ）なので、月曜日が最終日に設定されています。
会場
イーストレイクGC（ジョージア州）
ボビージョーンズのホームコースとして有名な名門コースです。
賞金
総額 ４５００万ドル（約４８億円）
優勝賞金 １５００万ドル（約１６億円）
ツアー選手権優勝＝年間王者となりますので、優勝賞金が破格に高いです。
ちなみに最下位（３０位）でも４０万ドル（約４２００万円）の賞金がもらえます。
すごい世界ですね・・・
出場選手は誰？日本人選手は？
フェデックスカップポイント上位３０名に出場資格が与えられます。
２０２０年の出場選手は以下の通り。
ダスティン ジョンソン
ジョン ラーム
ジャスティン トーマス
ウェブ シンプソン
コリン モリカワ
ダニエル バーガー
ハリス イングリッシュ
ブライソン デシャンボー
イム ソンジェ
松山 英樹
ブレンダン トッド
ロリー マキロイ
パトリック リード
ザンダー シャウフェレ
セバスチャン ムニョス
ラント グリフィン
スコッティ シェフラー
ホアキン ニーマン
ティレル ハットン
トニー フィナウ
ケビン キスナー
エイブラハム アンサー
ライアン パーマー
ケビン ナ
マーク リーシュマン
キャメロン スミス
ビクトル ホブラン
マッケンジー ヒューズ
キャメロン チャンプ
ビリー ホーシェル
日本勢からは、松山選手のみ出場です。
当たり前ですが、そうそうたる顔ぶれ。
ちなみに松山選手は７年連続の出場。さすがの安定感です。
なお、タイガーウッズはポイントランク６３位にて惜しくも出場ならず。
ツアーチャンピョンシップの大会概要
アメリカPGAツアーの最終戦になります。
最終戦の優勝者が、年間王者となります。
出場者は、ポイントランクに応じて１位が１０アンダー、２位が８アンダー、３位が７アンダー、４位が６アンダー、５位が５アンダー、６－１０位が４アンダー、１１－１５位が３アンダーと５人おきにアンダーが増えて、２６位以下はアンダーパーなしでのハンデ戦となります。
２０２０年大会の結果は？
２１アンダー（ハンデ１０アンダー含む）でダスティン ジョンソンがみごと優勝。
１５００万ドルの賞金を手にしました。
準優勝は、１８アンダーの同率でジャスティン トーマスとザンダー シャウフェレの２名。
松山英樹選手は、７アンダーの１５位タイでした。
松山英樹選手のスコアは？
フェデックスポイントランク１０位のため、４アンダー６位タイからのスタート。
初日：７０（２バーディ、２ボギー）
２日目：７０（３バーディ、３ボギー）
３日目：６７（４バーディ、１ボギー）
最終日：７０（４バーディ、４ボギー）
トータル７アンダーの１５位フィニッシュ。
松山選手のスタッツは？
ストロークゲインド オフザティ：-0.714（２１位）
ストロークゲインド アプローチトゥグリーン：1.311（１０位）
ストロークゲインド アラウンドザグリーン：-0.254（１７位）
ストロークゲインド パッティング：-1.677（２３位）
ストロークゲインド ティトゥグリーン：0.344（１５位）
ストロークゲインド トータル：-1.333（１７位）
ドライビング アキュラシー：51.79%、29/56（２０位）
ドライビング ディスタンス：294（２３位）
パーオン（GIR）：66.67%、48/72（１３位）
平均パット（GIR）：1.771（２４位）
全体的に調子が出なかった印象です。
ドライバー、ショット、パットどれか一つでも好調であれば上位に食い込めたかな。
数値的に苦しいながらも、ハンデありとはいえ１５位フィニッシュするところは、さすがの安定感だと思います。
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